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緊急事態宣言を前に

園だより「ひぐらし」4月号 <前編>として

明日の4月7日、東京を含め7都府県に緊急事態宣言が出されることが決定しました。

それを受け、八王子市からも明日以降、保護者宛に登園自粛をお願いする通知が出されるとの連絡がありました。

3月の自粛の通知は「休校に伴う保育体制の維持」が目的でしたが、今回出される通知は、「子どもを登園させること自体に感染のリスクがあるため」という目的に広がるとのことです。保育園はその特性上「3つの密」のど真ん中に存在します。今、子どもたちのために、どんな行動を取るべきなのかが問われているのだと思うのです。

そこで、お願いがあります。
それは、みんなで少し、行動を変えていきませんかという投げかけです。

自粛は「協力のお願い」の域を出ません。そして、日本中で、この自粛の声がかかるようになって、ひと月以上を過ごした結果が今です。決して、好転しているとは言えない状況です。

今回の緊急事態宣言ですら、罰則もなく要請や指示の範囲を出ないのが、私たちの国の法律。でもそれは、強制されるのではなく、自らの判断で望ましい行動を選んでいけるという、私たちが本来持っている市民性、国民性がなせる技だとも思うのです。

ぜひ、明日、みなさんそれぞれの職場で、登園しなくて済むための可能性を、探ってみて欲しいのです。少し大げさでも、やりすぎかなと思っても…よいのではないでしょうか…その結果、少なくともこの保育園に関わる誰ひとり、感染者が出ない…それ以上にハッピーなことはあるでしょうか。もちろん、お仕事の内容によっては、どうにもならない場合があることは当然です。私なりに何ができるのか…それで十分です。

当園の職員にも高齢者はおります。職員の子どもたちの感染リスクも、可能な限り下げてあげたいとも思っています。緊急事態宣言が出ても、私たちの行動が変わらない限り、なんの意味もない。

今回のコロナウィルスとの格闘を通して、色々な意味で、やっぱり社会は繋がっているんだということを実感しています。みんなで足並みを揃えなければ、変えたくても、その行動を変えることが叶わない人たちもいるのです。

仲間のため、他者のために、ヒトは行動が起こせるのか…「症状が出ないこともある」という今回のウイルスって奴に、まさにそこを試されている気がするのです。

園長 折井 誠司

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